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頭痛の症状別の対処方法

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頭痛の症状別の対処方法

片頭痛の場合

片頭痛は、血管がセロトニンの作用によって拡張し、それが収縮する際に神経が刺激されて起こる頭痛です。「進化論」で有名なダーウィンの祖父であるE・ダーウィンは「回転ベッドはあらゆる頭痛を治すのではないか」との仮説を立てました。片頭痛が血管の拡張によって起こるのなら、血液の流れを緩やかにしてやれば、頭痛は治まるのではないか、と考えたのです。

他にも、血管が腫れて炎症を起こしているのなら、その部分を冷やせば炎症は緩和されるはず、という考えに基づいて、子供から孫へと伝えられてきた民間療法が「こめかみに梅干しを貼る」方法でした。片頭痛は時として、寝込んで動けなくなるほどの痛みをもたらすこともあります。大昔から人々を悩ませてきた片頭痛ですが、正しい原因を知って対処法を学べば、痛みやイライラを媛和することができるのです。

対処法

安静にする
片頭痛の効果的な解決方法が「ひと眠りする」ことだといったら意外でしょうか? 例えば、人込みを歩いたり1忙しく立ち働いている最中は、緊張がストレスとなり、片頭痛は起こりません。しかし、ほっと一息ついて緊張の糸がほぐれると血管中の血液の流れが活発になり片頭痛が始まります。頭痛が始まったら、とにかく安静にして、血液の流れを増やすような行動は避け血管の炎症が治まるのを待つことが大切です。また、ストレスを感じることが片頭痛の大きな原因のひとつですから、ライフスタイルを見直してみる必要もありそうです。

患部を冷やす
こめかみの辺りを氷で冷やすと頭痛が和らぐというのは、セロトニンの消失で広がった血管を素早く収縮させ、血管の炎症を抑止する効果があるからです。スポーツ選手が足を挫いたときや、筋を違えたとき、患部に「コールドスプレー」をシューッと吹きつけている光景を思い出してみてください。この場合、腫れて熱を持った患部を冷やすことにより、患部の血管を収縮させ、そこに流れ込む血流量を人為的に少なくして、痛みを壌和しているのです。冷やすときには、まず首にある頚動脈を指で軽く押さえながら、耳の穴の前あたりでドクドクと脈打っている側頚動脈から、こめかみの辺り一帯を氷などの冷たいもので冷やします。冷たいシャワーを肩や首、頭に浴びることも効果的な方法のひとつです。

血管を収縮させる食べ物を摂る

柑橘系のフルーツやさくらんぼ、日本茶やコーヒー紅茶は、片頭痛の解消に効果的だとされています。これらのフルーツに含まれるビタミンPと、飲み物に含まれるカフェインには、血管を収縮させる働きがあります。また、柑橘系フルーツに多く含まれているビタミンCは痛みを壌和、解消する効果があり、即効性も期待できるそうです。また、ビタミンEには血行をよくする働きがあり、ビタミンB群には、脳や神経の機能を正常に保つ作用があります。ビタミン類は体内に蓄積されず、必要量が吸収されてしまえば尿と一緒に排泄されてしまうので、なるべく一日3食の中で、偏りなく食べることが効果的な摂取法です。

頭痛

緊張型頭痛の場合

筋肉の凝りからくる緊張型頭痛は、ストレスや日の疲れ、肩凝りや運動不足などからくる立派な現代病です。特に最近は、仕事でコンピュータを使う職場に緊張型頭痛を持つ人が多く「テクノストレス」という言葉も使われています。パソコンのディスプレイを長時間見つめることにより日が疲れ、充血や日のかすみ、ドライアイなどの症状を引き起こします。

疲れた目や、凝った肩、痛む腰のまえかが負担を軽くしようと、どんどん前屈みになって姿勢が崩れるとさらに筋肉が緊張するという悪循環に陥ります㌣また冷房のきついオフィスでの長時間労働により、寒さが筋肉を固まらせて血行を阻害しています㌣ストレッチ運動などで凝り固まった筋肉はこまめにほぐし、ストレスを溜めない生活を心がけましょう。

軽い運動をする
筋肉をほぐし、血のめぐりをよくするという目的でがんせいのストレッチ運動や眼精疲労からくる姿勢の前傾を防ぐアイマッサージ、ツポ刺激などをまずは気がむいたときに実行してみましょう。

また「緊張側面痛が起こるメカニズム」でも触れたように、うつむき症候群は体のバランスを崩しまま胸を張って、あごを引き、両腕を体の揺れに合わせて自然に振る正しい姿勢で歩くだけでも、頭痛が起こる回数は確実に少なくなりまま 体が硬いな、と思ったらその場で伸びをするなどを心がけるだけでも蓄積する筋肉の凝りを媛和させます。

患部を温める
首のうしろや背中に温湿布を貼る、ゆっくりと湯ぶねに浸かるなど患部を温めることにより血行を促進させるこの方法は、緊張型頭痛を持つ人にとってはとても気持ちがいいはずです。精神的なストレスや、肉体的な疲れを伴う受人間の体は血液の流れが滞り、筋肉は硬く冷たくなります。ゆっくりとお風呂に入ると、精神的にもとてもリラックスできるので、ストレスも解消され、筋肉もほぐれ、まさに一石二鳥。

夏場でも、できればシャワーですますのではなく、湯ぶねに湯を張って体をその中に横たえる習慣にするとよいでしょう。さらに、リラックス効果のあるラベンダーの入浴剤などを使うことをおすすめします

血管を拡張させる食べ物を摂る
血管を拡張する成分はビタミンEやクエン酸などですが、それらの成分を含まない食材で緊張型頭痛を持つ人におすすめしたいものが「アルコール」です。アルコールは血液中に素早く吸収され、全身を駆けめぐるので即効性が高く、リラックス効果も抜群です。

お酒が弱くてという人には、少量の赤ワインとチーズを一緒に食べる方法をおすすめします。ビタミンEを多く含む食べ物は、アーモンド、落花生などのナッツ類や、カボチャなどの緑黄色野菜。クエン酸を多く含む食べ物は、梅干しやお酢、柑橘系フルーツの夏みかんやレモンなどです。酸っぱいものとナッツ類、ウナギ、カボチャなどを食べて日頃から血行のよい体づくりを意識してみましょう。

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